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LIKE IT! HAIR CATALOG JP THE ERCOMMENDED

古きよき「町の果物屋」が新しいフルーツの魅力を発信 フタバ

HEARTSのスタイリスト久芳典子さんが「LIKE IT!」スポットに選んだのは
東京・都立家政駅前のフタバフルーツ。そこで今回は、日本のフルーツ界に
静かな革命を起こしているフタバフルーツ3代目・ 成瀬大輔さんと
それを陰で支えている岩槻正康さんを訪ね、お話を伺いました。

おいしいフルーツをおいしく食べることは、楽しくて幸せ♪

 ここ数年、ヨガを日常に取り入れたり、カラダが喜ぶことをするのが大好き! 雑誌やネット、お散歩途中に仕入れた情報をお客さまと共有したり、お客さまからも街の情報やおいしいものを教えてもらったりしています。そんな中で耳に入ってきたのが、ケータリングなどでフルーツの新しいおいしさを提供しているというフタバフルーツ。
 都立家政? 町の果物屋さん? 最初は、いわゆるよくある町の果物屋さん、それも商店街で元気がなくなっているようなお店をイメージしていたのです。でも、実際にお店に足を運んでオリジナルのドライフルーツを買って食べたら、ビックリ。パッケージもおしゃれで、味はおいしくて、ますます興味がわきました。

 今回、お話を聞かせてくださったのは、創業70年を超えるフタバフルーツの3代目を継いだ社長である成瀬大輔さん。成瀬さんは、生粋のサーファーで、自然をこよなく愛し、人とのつながりを大切にする自由人。そしてもうお一人は、広報もやれば、フルーツカッティングもやれば、イベント企画もやれば、デザインもこなすというフタバフルーツの女房役、岩槻正康さん。岩槻さんは、働きながら通っていたカフェ起業のための専門スクールで成瀬さんと出会い、意気投合! それまでの人生の予定に入っていなかった果物屋に入社するというユニークな経歴の持ち主。
そんな不思議なお二人に町の果物屋さんがこれまで取り組んできたこと、これからやっていきたいと思っていることなど、あれこれお聞きしました。

成瀬大輔 (中)
フタバフルーツ 3代目社長

東京・都立家政駅前で70年続く果物屋「フタバフルーツ」の3代目。地元、地域に根づいた商店街の入口に位置する小さな果物屋を大切にしながら、一方でサーフィンやスノーボードをライフワークに、自然をこよなく愛し、ポジティブなバイブレーションでフルーツの魅力を発信中。

岩槻正康 (右)
フタバフルーツ オール裏方

グラフィックデザイナーとして仕事をしながら、カフェ起業のための専門スクールに通う中で、フタバフルーツ3代目・成瀬大輔氏と出会う。コーヒーを豆から自宅で栽培するなど、見た目のやわらかな雰囲気とは裏腹にゴリゴリのこだわり派。フルーツカッティングの技術は、独学で習得。

「健康にいいというイメージで最近、再認識されているフルーツの力。いち果物屋として、フルーツのおいしさや楽しさを伝えていければと思っているんです。古いものをベースにしながらも新しいフルーツカルチャーをつくることができたらって。だからウチは、いわばフルーツのセレクトショップ。お花やフルーツが食卓にあると華やかになりますよね。花は彩りがあって香りがある。フルーツはさらに食べることもできる。フルーツの糖質は果糖やブドウ糖が主。分解するための負担がカラダにかかりにくく吸収されやすいエネルギー源なんです。天然のサプリとも言われているぐらい。ミネラル、ポリフェノール、ファイトケミカル……フルーツの栄養的な魅力をあげたらきりがないぐらい(笑)。女性は繊細だから、そんなフルーツの力に早くから気づいていたんじゃないかな」岩槻さん

「最初はね、果物屋の息子として生まれ育って、フルーツが当たり前すぎて、フタバフルーツに向き合っていなかったんですよ。面倒くさそうだな?って逃げていた(苦笑)。朝から晩まで店先に立って『いらっしゃいませ』って言い続けるなんて、どう考えたって大変。でもあるとき、サーフィンをしている先輩から『継げる場所があるのは素晴らしいこと。どうせやめるにしてもやるだけやったほうがいい』と言われたこともあって、意識を変えました。それに町の果物屋が衰退していくのとか、フルーツの消費量が減っているのとか、時代のせいや、まわりのせいにしているのって、なんか違うなって思ったんですよね。これまでの果物屋の常識のままでやる必要もない。そうしたら、自由に自分らしくフタバフルーツの可能性に挑戦できるんじゃないかって思ったんです。果物は皮をむくのが面倒くさいという人がいるけれど、おいしそうにカットするだけで口に運んでもらえる。食べてもらえれば、おいしいのはわかってもらえる。色、香り、味……五感を刺激する可能性を持っている食べ物がフルーツ。だから地元をベースにしながらも、ここで閉じこもらず、誘われたコラボイベントに積極的に参加しています。NIKEやUNITED ARROWS、BARNEYS NEW YORK、crocs、AHKAH、H&Mの展示会のケータリング。エッセンシャルオイルブランドやniko and…TOKYOのポップアップショップ出店……。自分たちが動くことで、ひとりでも多くの人にフルーツのよさを知ってもらえるから。そんなふうにして、最近は、フルーツのイベントなどをやって、多くの人に喜んでもらっています。そうは言っても、意識変革から3年は、きつかったですけどね(苦笑)」成瀬さん

 お二人のお話を聞いている間にも、お店には、小さな子どもを連れた女性や年を重ねた老夫婦などが、ひっきりなしに訪れては、旬の果物を買っていきます。
「『ママー、さくらんぼ』って小さな子どもの可愛い声が聞こえてきたり、『大切な人に贈り物をしたいんだけど』と旬の果物について相談してくださるお客さまがいらっしゃったり。この地域、地元に根ざしている町の果物屋という部分が僕にとっては、大切なベース。なんせ、母のお腹にいた頃から、胎教がわりに『いらっしゃいませ』を聞いて育っていますからね(笑)」成瀬さん

寄せては返す波にただひとつも同じものがないようにフルーツも同じに見えて全部が違うその違うおいしさを楽しく伝えていきたい

「ただの波乗り好きって言えばそれまでなんだけど(苦笑)。波は、僕にいろんなことを教えてくれました。大きくていい波を狙うこと。その波が来るまでは小さな波を乗りつないだり、いい波が来るのを静かに必死に待つこと。そして波は命を奪うほどの力もあれば、未知の感覚を与えてくれるほどの力もある。流れに無理に逆らわず、自然にゆだねる。こんな波から学んだことを僕は今、3代目としてフルーツに生かしています。フルーツは、太陽と大地と雨が育てるもの。おいしく取り入れた人には大きなエネルギーを与えてくれます」

フルーツの本当のおいしさを体感したければ
都立家政のフタバフルーツへ。
そして続々と開催されるイベントへ、ぜひ!

8月1日(土)なかのアンテナストリート
PARK PARTY - Fruits, Music&Smile!!!-
@中野セントラルパーク

8月22日(土)、23日(日)~始まりを創造する~
BEGINNING 2015 -Activity x Music x Fruits Party x Movie x Market x Food-
@川場スキー場

フタバフルーツ
住所:東京都中野区若宮3?22?2
TEL:080-4207-5741
営業時間:9:00~21:00
定休日:不定休
http://futaba-fruits.jp/access/
オンラインショップ
http://futabafruits.shopselect.net/

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