SPECIAL CONTENTSスペシャルコンテンツ

コラム > 心をひらく花 > 「キズキノハナ」
318

「キズキノハナ」

2019.02.28


*フレミングパーロット

赤、白、黄色、ピンク、クレヨンのかわいい色だけ使ってワクワクしながら描いた幼い頃の記憶。
はじめて描いた花は、チューリップにちがいない。
お花というものは、かわいらしくてとってもキレイなものなのだと、初めて私に思わせてくれたのがチューリップ。
春が来る度、自分が小さかった頃を思い出させてくれるこの花は、仕事相手になってからというもの、かわいさだけではない表情を見せてくれる。

チューリップは切り花のままでも茎がぐんぐんと伸び成長する。  その成長は自由で、グネグネと曲がりながら伸びていったり、グリーンだった蕾は膨らむと鮮やかな色を放ち出したり。
そして最後まで、開ききってからも、しっとりとした華やかさと色気を魅せてくれる。

チューリップを生けると、楽しくて驚かされる日々の連続。

毎年この時期になると、チューリップの品種の中でも“フレミングパーロット”を仕入れている。  
刻々と変化する生命力あふれる姿は、春の力強さそのもので、見ているだけで元気になれるのだ。

そして最近私が密かにうっとりしているのは、“ミステリアスパーロット”。
5,000種を超えると言われるチューリップの中でも特に色っぽく、美しさも一際。


*ミステリアスパーロット

【チューリップのおすすめの飾り方】
●10本くらいで、ばさっと生ける。

考えすぎずに手で抱えたまんま、潔くばさっとがポイントです。 
いろんな方向に向いてくれるので、お行儀よくなりすぎない方が躍動感がでておすすめです。葉っぱも花留めの役割をしてくれるので、取りすぎないようにすると、生けやすくていいですよ。

花を飾ること。

仕事から離れ自宅でお花を飾ることは、私にとって特別な時間。
直感的に花を選び生ける間は、花からインスピレーションを受け、 ゆっくりと眺める時間は、アイデアが生まれます。
かけがえのないこの時間は、慌ただしい生活の中でとても私の力になっています。
花から届くエネルギーに支えられているのです。

Share it ! LINE Facebook Twitter Mail

よく読まれている記事

SPECIAL CONTENTS

Page top