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音楽
22

ロキア・トラオーレ Rokia Traore

2021.03.30

前回に続いて、今回も紹介するのはマリの女性歌手です。
今度はシンガー・ソングライターのロキア・トラオーレです。彼女は父親が外交官で、子供のころにはフランス、ベルギー、アルジェリア、サウジアラビアに住んでいたこともあったので、様々な音楽の影響を受けています。お父さんも外交官になる前はミュージシャンだったこともあるそうですが、それはロキアが生まれる前の話なのでその姿を彼女は見たことがありません。マリでは彼女の家族のような上流階級の人たちが音楽を生業とすることはないので、ロキアが音楽のキャリアを始めたいと言い出したとき、お父さんは反対だったと話しています。
彼女のデビューは1998年、アフリカの音楽が世界的にかなり注目されていた時期です。ロキアはそのとき24歳で、その若さも手伝って注目されました。一般的にマリの音楽というとブルージーな印象がありますが、彼女の音楽はアフリカでは珍しいハーモニーを使ったり、民族楽器と西洋の楽器を早くから混ぜたりすることで目立ちました。来日公演もあり、頭を丸刈りにしたロキアが繊細にギターの弾き語りをするものですが、突然大股開きのアフリカン・ダンスを披露して場を盛り上げた姿に驚いたものです。
初期のころの映像は見たことがありませんが、ここ10年ほどの間に作られたものをいくつか紹介します。
まず、2010年収録の「M’Bifo」、彼女の3作目のアルバム(2003年)『Bowmboï』からです。

 

続いて2012年のライヴ、マリの民族楽器をバックに、本人もバック・ボーカルの女性たちも民族衣装を着ていますし、比較的トラディショナルな雰囲気の演奏です。


同じ2012年の別のライヴで、普段頭を剃っているロキアは珍しくストレイト・パーマにしています。こちらでは彼女のトレイドマークとなったギターとンゴニがバックに入っています。


フランスの歴史的な町アルル、2013年のフェスティヴァルでの演奏です。


2017年、オランダで開催されたフェスから2曲「Kamounkè」と「Zen」

 

「Zen」という曲はぼくがロキアの中で最も好きなアルバム、2009年の『チャマンチェ』の中の曲です。そのアルバムにはいい曲が沢山入っていますが、なぜかライヴの映像はあまりなく、Koronokoというのをジャケットのアートワーク(これも美しい)だけで紹介しましょう。

 

最後に、最近作られたヴィデオです。ロキアは2016年以降アルバムを出していませんが、これはマリの色々な分野の有名人の画像を見せながら、祖国にプライドを持とう、というような内容ではないかと思います。

 

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